「天からの贈り物」とさえ言われた声の持ち主 StayG。
とても日本人とは思えない英語力・表現力・天性のリズム感に裏打ちされた彼女の唄は、全ての人々を魅了する、まさに「天からの贈り物」。

StayGのアルバム"Time After Time"はパーフェクトと称賛され現在、アメリカ西海岸の有名大学、あのU.C.バークリーの音楽の授業の教材に使用されている。


音楽好きの両親のもと、洋楽に囲まれて育ったStayG。
幼稚園入園時には耳で聴いた英語を完璧にまねた発音で歌い、耳で聴いたメロディをオルガンで弾いていたという。その音感の良さに驚いた 幼稚園の先生の勧めで、3歳からヴァイオリンを習い始める。それを機にピアノ、ギター、ハモンドオルガンetc...と次々にほぼ独学で習得し、全国フィドル大会に出場したStayGは見事に 優勝した。なんとその大会の出場者の中ではStayGただ一人だけが子供だったという。
譜面も何もいらず、ただ耳で聴くだけですべてコピーしてしまう才能の持ち主、StayG。その才能は早くから花開いた。初めて聴くメロディにすぐコードをつけていくことは、StayGにとってはごく自然なことだった。その頃から毎日好きな洋楽を聴いては、そっくりに歌った。歌っているときが本当に楽しく、毎日が音楽に囲まれた生活だったという。
やがて大学を卒業したStayGは、英語とハモンドオルガンを教えることになる。しかし、どうしても「歌を歌いたい」と決意し、そして「自分の曲を書きたい」と、作詞(英語)作曲を開始。同時に、ジャズ・ポップス・ロックとなんでもこなす歌手としてデビューする。大好きなジプシーヴァイオリンも同時に演奏し、アルバムの中でStayGの作ったメロディが曲と一体化して彼女の切ない想いを伝えている。


StayGはアルバム”Time After Time”の中のオリジナル”Universe”で、彼女の人生の結論を語っている。
「自分を信じて夢に向かって輝き続けること。決して、あきらめない、夢は必ず叶うもの。自分の生き方に自信を持って輝き続ける。Just like shining stars so bright, it will be forever more.」

このアルバム”Time After Time”は、聴けば聴くほど心の素肌にいい塩梅で馴染んでくる。しかも、聴くたびに気分がリフレッシュし、心の新陳代謝が活発になっていくよう。平たく言えば、とてもポジティブな力に満ち溢れた作品だ。
ネバーギブアップとハッピーエンドがすべての基本になっているStayG。
「このアルバムは私の自信作です」と手放しで「大好き」と語る彼女。その屈託のない笑顔で
「全部、気に入っているんです。だって”これが私っていう人間です”というアルバムになったから」
と、彼女が言い放ったとき、心がスーッと軽くなる気がした。自分の何もかもを受け入れて認めるそのプラスのエネルギーの清々しさは、本当に素敵だった。
StayGのその清々しさと優しさ、親しみやすさの中に大きな愛を感じた。

「アルバムの解説のところに映っているネコちゃんたちは私の大切なかわいい子供たちです」と嬉しそうに語る彼女。この次のアルバムは、すべてStayGのオリジナルにしたいと言っている彼女の目は、キラキラと輝いていた。

昨今、彼女は自宅でボーカルとヴァイオリンを教えてもいる。「後輩の育成をして、本物のアーティストを育てたいから」と言う。
こんなStayGのステージを見ればきっと、誰でもファンになってしまうだろう。
だって本物なのだから!





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